日々、生活や仕事をしていると、不安、不満、不便、不利、不幸、不自由…などさまざまな「不」に出会います。ちょっとしたことでも、困っていること、つらいこと、ピンチと思うことなど、だれにでもあるはずです。
その「不」をなくしてあげるところに、ビジネスが成立すると、聞いたことがあります。たしかに「不」の解消には、お金を出しやすいですね。私たちがセミナーやコンサルを受けるのもなんらかの「不」をとりたいからだと思います。
立場を変えて、自分は「だれ」の「不」をとってあげることができるのか、あるいは少なくすることができるのかを考えるところに、ビジネスのヒントが見つかるような気がしています。
そして編集者は著者の「不」を取り除いて、執筆環境を整えることも仕事ですね。