この間打ち合わせをしていて、ビジネスをしていて、投資の中で一番大きいのは、人への投資という話になりました。ある経営者は、ひとりでやってビジネスが大きくなったら、人を雇うと考えているのであれば、自分の給料を下げてでも、すぐに人を雇用したほうがビジネスはやはく成長すると言っています。しかもひとり採用ではなく、ふたり採用して、3人体制でやるべきとの持論を持っていました。もちろん投資なので、成功と失敗があるわけですが、その覚悟がビジネスに真摯に向きあわせるというのです。

社員にどこまで投資できているか

たしかに、経営者自らががセミナーや講習会を行くお金を出すのは比較的出しやすいかもしれません。実施中小企業などはそういうケースは多いと思います。それを社員にいかせるとしたら、躊躇なく投資できるでしょうか。その経営者は、それが最初のハードルだといいます。社員を信じて、そこで得たものを業務に還元してくれることを信じるということです。

人の採用で自転車操業?!

別の経営者は、人に投資をしてあまりうまくいかなくて「自転車操業」になっていると笑っていました。でもその経験が自身を大きく成長させているというのです。ほかにもいろいろ失敗談を聞かせてもらいましたが、その投資を決定できる覚悟がスゴイなと思いました。会社にいたときは、そんな経営者の気持ちなどまったく気にしなかったけれど、逆の立場になるとスゴイことなんだったんだなと今更ながら思います。

最後に

自分には経験がないので、その覚悟とか勇気はスゴイことなんだろうなと思っていますが、それも彼らにしてもれば、慣れなんだそうです。自分にないものをない状態のままやっていたらビジネスが小さくなっていく、というのです。経営者は「だれとやるか」をとっても大事にする感覚が少しわかったような気がしました。
==【昨日の活動・所感】==================
・Skypeコンサルのあと、午後から細かいライティングの仕事に。夜は、企画の参考文献チェック。

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