新しいこと始めるときに、自分しかできないものかどうかを見極める必要があります。自分にとっては新たなチャレンジでも似たようなモノやサービスがすでにある可能性もあります。やりたいがために、既存のものと自分で差別化したところで、消費者がその違いを感じてくれるかどうかは別問題だし、まして、自分の商品やサービスに優位性を感じて、購入してもらえるとは限りません。

自分がやれて既存にはないものを探すのは結構難しい

自分がやれて、既存にはないものを考えると、新しいことをやるのは結構難しい気もします。自分はずーっと模索しています。今考えているのは、「だれかと組んでビジネスをやる」という発想です。自分が(でき)ないものは誰かに補完してもらうのです。たとえば、イベントプロデューサーという仕事は、コンテツホルダーと組むことによって、イベントを企画・運営するという仕事です。自分がコンテンツを持っていない自覚があるからこそ、自分は裏方にまわれるわけですし、コンテンツホルダーは、運営できるノウハウや時間がないから、プロデューサーと組むわけです。両者にwin-winの関係が成立しないないといけません。

どうやってユニークさを追求するか

こういう発想は個人商店的に活動している出版の世界ではあまりなさそうですが、新しい企画を考えるにはこういうことも必要なのではないかと思っています。ひとりでユニークであることを考えるだけではなく、人と組んでユニークさを考えるのもアリかなと思います。

最後に

とはいえ、これはこれでいろいろな問題もつきまといます。役割分担ははっきりしているか、片方が依存するモデルになっていないか、収入の按分は明確か、などなど考えるべきことも多いと思いますし、やってから発生する問題もありそうです。ひとりで考えるか、だれかと組むか。どちらか一方に決めなくてもいいことではありますが、ジョイントすることで世界はひろがりこともありそうです。
==【昨日の活動・所感】==================
・ランニングして6時間ぐらい仕事。だいぶ進んだが、ちょっと週末のこの仕事は予想外。夜遅くにバーへ。
・企画を同時に立てている。この時期だから立てられる企画も結構ありそうな気がする。タイミングのレバレッジ。

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