行動するには、感情⇒思考⇒行動のパターンが必要と言われています。つまり感情が動かないと行動までたどり着かないということです。「やらなくてはいけない」からやるのは、思考⇒行動のパターンです。こういうときもありますね。でも考えてみれば、やらなかったときに感じるであろう負の感情をイメージし、「それではまずい」と考えて、動くとも言えるので、やっぱり感情⇒思考⇒行動のパターンとも言えます。

強い「快」をイメージできるか

結果を出すには、行動をし続ける必要があり、そのためには、感情に常に訴えかけるものでないといけません。強い「快適」な感情を持っていることが必要です。何度も「頑張る」と言ってもうまくいかないです。

書きたい本か? 書ける本か?

執筆もまったく同じで、「その企画、ぜひやりましょう」と決めても、書かない(書けない?)人はたくさんいます。その後の進捗を聞くと「時間がなくて…」「忙しくて…」などという返事です(執筆は長丁場なので、不可抗力的に仕事の環境が変わることはありますが)。そういう場合は、「なんとなく」決めてしまっている可能性があります。でもこれって仕事選びも同じです。「やりたいこと」でなく「やれること」をやると継続が難しくなります。

不安定が安定を生む

で、ここからが言いたいことなのですが、フリーになるときに、生活を成立させるために、不本意な固定的な仕事をとると、その仕事が心理的にも時間的にも足かせになることがあります。最初はいいものの、やりたい仕事が増えてくると、その固定的な仕事はやる気は減少する一方です。そうなると、結果も出せなくなります。もっというと、「生活を成立させるための基準」が明確でないと、意味なく(不本意な)仕事を増やしてしまいがちです。自分が作った「あなたにしかできない出版を実現するための100のリスト」の「32.ライスワーク(=食べていくための仕事)をテーマにするとあっという間にネタがつきる」と同じ感覚です。

最後に

「できること」ではなく「やりたいこと」に特化すると不安は増えるかもしれませんが、自分の中では常に「感情」からスタートすべき、ということなのでしょう。まったく迷い無く突き進んでいる人たちを見ると、なおさらそう感じるのです。

==【昨日の活動・所感】==================
・午前中、ランニングでスタバに行き、資料本を読む。自宅から4.5キロぐらいのところ。初めて店内に入ったが、眺めいいし、環境いい。
・ある仕事を外の業者に今お願いしているが、動きがまったくよくない。ほかの業者を探したくなる。反面教師にしないと。

 

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