今日は修了年限や単位に取り方についてお話しします。年限は基本的に2年です。基本的というのは、レポートが不合格になったり、試験に落ちたりすると、期間が伸びるからです。すべて一発で単位を取得すれば2年で修了です。

2カ月で1つのmoduleをこなすカリキュラム

試験や論文を除いたコースの単位はmoduleと呼ばれます。コース全体で10 mudulesあり、2カ月に1つのmoduleを勉強するので、これだけで20カ月かかります。テキストはだいたい70〜80ページあり、その最後に長い参考文献がついています。課題としてはテキストだけをまとめただけではOKとなることはなく、参考文献を読んで、それをレポートに反映しないと単位はもらえないので、どの参考文献を読むかが結構大事になります。もちろん参考文献としてあげているので、何を読んでもレポートは書けるはずですが、自分の関心がないと、テキストとの関連性を逃しがちです。参考図書の何冊かは、事前に送られてきていますが、それ以外のものも多く、出身大学の図書館に借り行ったこともありました。ちなみに提出日はいつも23日でした。隔月にやってくる23日の前はいつも追い込まれていたような気がします。

1年目の終わりは試験を受けることに

5つのmoduleが修了すると、module6は試験になります。それまでの単位をすべて一発で取っていれば12カ月目ということになります。この試験は、本国に行く必要はなく、手続きをして、東京・飯田橋にあるBritish Counsilで受けました。記憶が定かではないのですが、試験時間は2時間半ぐらいだったような気がします。ほかの大学のdistance learnerと一緒に受けました。全部で5人ぐらいだったと思います(Leicesterの学生は自分ひとりでした)。試験は、レポートとは違い、すべて頭の中にインプットしていかないといけません。時間内でひらすら書くことを要求されます。レポートと試験の勉強の仕方はまったく違うものですが、自分はそれをあまり意識せず試験の臨み、「不合格」でした。。。

再提出、再試は10%減点に

初回のレポートに続く不合格でかなりショックだったことを覚えています。3カ月後に同じ場所で2回目を受けました。レポートも試験も再提出、再試験を受けることができますが、その場合はあらかじめ10点減点されます。通常は、70%でA、60-69%でB、50-59%でC、それ以下がF(不合格)になるのですが、2回目だと、60%をとってもギリギリ合格になるのです。

最後に

このテーマで語れるのは、5回ぐらいかと思っていたのですが、書き始めると、いろいろなことが思い出してきます。それにしても、今やっていることと、この内容があまりにも違うので、「自分は何をやっていたのか?!」を痛感する日々です。後悔はしてはいないのですが。
==【昨日の活動・所感】==================
・人は人に傷つけられ、人に励まされる。どこに身を置くかが本当に大事。刺激的で快適な環境を求めないと。
・やっていることに愛情がないのに、ツールとかアプリ導入してもコミュニケーションは改善しない。

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