人はだれでも人に言えない経験を持っています。なぜ人に言えないか、というと、自分が言えないと思っているからです。なぜ人に言えないかというと、人とは違う、ということを恐れているからですね。自分がそうでした。

自分をいかせる場所を考え続ける

でも今思うことは「そんなことどうでもいい」ということ。人と違うことがよくない価値観は、教育システムとか家庭環境とか、転職経験とかの影響もあるかもしれないけれど、本質的ではないです。要は自分が自分をいかせる場所を考えてこなかったことにつきると思っています。その場所を考え続けている人のみが理想の生活を手に入れる可能性があるということなのでしょう。会社員とか、フリーランスとかの単純な区別でもないです。

トラウマを解消しないと本質は見えてこない

今月のはじめに、ある会社の社長さんから「会社時代は、他人の土俵で生きてきたね」と言われました。別の人(経営コンサル)からは、「自分なりの価値観を強固に持っているのに、組織にいるから上手く行かなかったのでしょう」と。何も言えない自分に気づきます。これが本質なんだと思います。そういってもらえたのには、人には言えないと思っていたことを打ち明けたからでした。そこまで自分の切り込まないと、見えてこないこともわかりました。

自分の価値観で勝負する

結局、知識を増やしたり、スキルをためこんでも、あるべき姿に切り込めないと意味がないのです。その意味で、こたえは自分自身の中にあるともいえるわけで、そこの掘り下げが大事なのですね。そうなると、差別化とかUSPとか関係なくなります。「人はみな違うものだ」という事実に目を向ければ、自分の世界や価値観があるだけです。その価値観に共感してもらえる人たちと仕事ができれば、どんなに幸せなことかと思っています。これからはそこを目指します。

まとめ

あるべき姿を切り込みは、予想外にキツいことです。ふつうに考えると、無理なことばかりです。そこを打破するために、現状の分析と今後の可能性をだれかに指摘してもらうことが必要っです。そういう人たちとつながることが大きな資産になるのだと思います。フリーになって3年、いろいろな人たちのサポートで、ようやくやりたいことがやれるようになったかなと思っています。

==【昨日の活動・所感】==================
・友人から転職の相談(?)。「やりたいことをやれ」というのは簡単。なんでやれないのか、を考える。大企業からの転職は本当にやっかい。心理的なブロックが大きすぎる。

・部屋片付けしてからランニング。午後渋谷のコワーキングで仕事。その後、楽天カフェで人と会い、夜は、ランクラブのメンバーで集会。とっても楽しい時間。会社を辞めなかったら絶対に出会わなかった人たち。縁は貴重だ。というか、走り込み足りない…。

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