人と違うことをやると、程度の差こそあれ、必ず批判する人が出てきます。それが当たり前のことですが、自分が当事者になることを、どこかで恐れているケースがあります。

批判があってはじめて本物の著者になれる

考えてみれば、批判がないと個性を出しているとはいえないはずです。かなり売れている本を著者が言っていましたが、「Amazonのレビューで批判がつくと、本物になったな(笑)と思う」と。「いいレビューが続くのは、どうせ仕込みでしょ」。ネガティブなコメントがあっても気にしないのが一番、ということでした(ただ、あまりにも悪意に満ちたコメントが散見されることを気にしていました。たしかに売上に影響するので、著者や出版社にとっては由々しき問題です)。

批判があってはじめてとがったビジネスになる

これは日々の私たちの生活やビジネスにも言えることです。万人に好かれるような仕事をしていたら、完全に埋もれます。スモールビジネスは、わずかなお客様に絶対的な価値が提供できれば、生きて行けます。その過程で批判もあるはずです。批判があったら、それこそ本物と思うぐらいの余裕がほしいものです。不必要に悪意や敵意を持っても、損するのはこちらです。

とがる思想を持ち続け、自分のスキルを磨き続ける

大事なのは、何があっても絶対的な価値を提供できる人がいる、と信じることですかね。自分を信じるとはこういうことをいうのだと、最近思っています。そのためには、その思想を持ち続ける勇気と、価値提供するための知識やスキルを磨き続けることがと思っています。思考と同様、スキルもとっても大事です。

まとめ

とがることを考えると、大衆向けの情報はほとんどスモールビジネスには意味がないと思っています。とがるためにはマスコミは必要なしです。情報がタダで氾濫している時代なので、最後は自分で考える強さが勝負になるのです。

==【昨日の活動・所感】==================

・あるプロジェクトに必要な書類づくり。1日中パソコンに向かって、ひたすら文章を書く。

・池上彰さんコラムに対する朝日新聞の対応は滑稽のひとこと。

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