やるかやらないか、頑張るかサボるかーこの違いはあえて書けば、2%です。頑張る気持ちが51%あれば、49%のサボる気持ちをおさえられます。人の気持ちを数値化するのは無理があるかもしれませんが、考え方としては、二つの気持ちで揺れる中で、どちらかを選択するということは、一方が他方を上回るからです。どれだけ上回ればよいかというと2%だと思うです。
2%に負け続けると…
早起きしようと持ってもなかなかできないですよね。布団の中で起きなくてはいけないと思いつつも、なかなかベットから出ることができないのは、この2%に負けているのかもしれません。そして負けが続くと、挑戦しなくてもいい理由を見つけ始めて、やがて挑戦すらしなくなります。早起きしなくても、夜頑張ればいいのだと…。
2%の積み重ねが、圧倒的な差に
身近に猛烈に結果を出している人が多くいますが、そういうい人たちを見ていると、圧倒的な力の差というよりも、この2%に勝ち続けている人なのではないかと感じるのです(もちろん、超人的な人もいますが、それはさておき…)。新しいことをやればやるほど、一生懸命取り組めば取り組むほど、葛藤する機会は増えます。その場面でことごとく勝っていくと、とてつもない差を生むのではないかと思うのです。そしてそういう人はあえて葛藤する機会を作り、同じような環境にいる人の中に身をおいて、周囲に宣言するなどして、その2%に勝つための仕組みづくりをしています。
やればやるほど勝率は下がる?
ある知人は「毎日必死ですよ」と言いながらも結構楽しそうです。そして「やれないことも多くて…」とも言います。100回挑戦すれば、半分挫折しても50回行動に移せます。他方10割の勝率でも10回しか挑戦しなければ、行動量とすれば5分の1です。むしろやればやるほど、勝率は下がるかもしれません。そういう状況に追いこまれるので、「毎日必死だし、やれないことが多い」と感じるのだと思います。
まとめ
絶対やりたいことはやるし、絶対やりたくないことはやらない。問題は、やらなくてはいけないことを、やるか、やらないか、この葛藤に勝つための仕組みを身につけた人が結果を出せる人なのだと思っています。
==【昨日の活動・所感】==================
・24歳の文筆家の方とランチ。興味と関心が近いこともあり、盛り上がる。膨大な知識量と整理された思考にひたすらびっくり。
・人がどんな思いで何をしているのか、を聞くのは本当にためになる。話さないとわからないことばかり。