他人の同じことをしてはいけない、と言われます。ひとり社長、フリーランスのみならず、会社にいるひとでも同じことだと思います。ただ、これを守りと通すことは簡単ではありません。マス向けの情報に接する時間が長ければ長いほど、多くの人と同じことを考えてしまいます。自分が人と違うことをするために意識していることを書いてみます。

自分の気持ちが向くことを始める

まずは、これです。気持ちが向かなければつらくなるだけです。安い金額で受けたり、期日が短い仕事だったらなおさらです。やりたいことをやらなければなりません。

自分しかできないことを意識する

差別化を図るには、自分しかできないこと、自分しかもっていないネットワーク、自分にしかないスキルを磨くことです。さらに自分しかできない考え方ということも必要でしょう。当たり前のようですが、これを考え続けることは意外と難しいです。特に編集の仕事は、一冊として同じものはないので、ほかの編集者と違うことを考えないといけません。

ひとりであることの強みを考える

ひとりの会社と、大きな会社を比べても勝ち目はありません。ひとりであるからこそ、いろいろな人とコラボができるし、意思決定は早いし、軌道修正も早くできるのです。

自分が培った知識を存分にいかす

自分の経歴を異色だという人がいます。であれば、そこで培った知識や経験をいかせれば、自ずと他人と違う発想、違う考え方になることがあります。異色でなくても、人の経験はそれぞれです。同じ人はふたりとしていません。その事実をもう一度考えないといけません。

ひとりであることの不安を覚悟する

うまくいっているときはそうでもないのですが、仕事がうまくいかないと人と違うことをしていることに不安を覚えます。これは消えることはないのだと思います。逆にこれを覚悟してしまえば、大きく落ち込むことなく、差別化のポイントを考え続けることができます。

まとめ

よく批判の対象になりますが、日本の学校教育は人と同じことをやることが求められています。しかし、ひとたび社会にでると、差別化が求められます。でもそれを自覚することはなかなか困難です。トレーニングが必要です。自分もまだまだですが、違うことを恐れず、怖がらず、楽しめるようになりたいです。

==【昨日の活動・所感】==================

・88万円のセミナーをオファーするときの気持ちはどんな感じなのだろうか。未知の世界。

・健康診断受けに行く。

 

 

 

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