「新規蒔き直し」という言葉があります。「もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと」(goo辞書)と定義されています。この言葉がふと頭をよぎります。

新しいことにトライした結果

今年に入ってからかなり仕事の中身を変えました。リスクの分散や時間を大事にすることを考えると、それまでの仕事の仕方ではまずいと思ったのです。多くの人と会いに行き、ヒントやアイディアをもらい、新しいことにトライしてみました。今のところ、リスクが分散できたほか、ビジネスとして大きな変化があったわけではないのですが、芽が出てきた感じがあります。自分がやれると思う範囲が広がったことが大きいです。それまでの自分ではまったく考えられなかったことです。編集の仕事も教える仕事も好きだけど、その延長で次を考えたいと思っているのです。

動かないと見えてこない世界

とはいえ、まだまだ足りないことばかりです。というよりも、「これから」の気持ちが強いので、新規蒔き直しの言葉がよぎるのだと思います。思考にあるものしか、行動に結びつかないし、行動しなければ結果は絶対に出ないのです。

やはり手数が大事

成功した多くの人が手数を打つことの重要性を述べています。ただ、1つやふたつでモノになるわけはない、ということを頭では理解しつつも、どうしても結果を期待しがちです。でもそれ以前に大事なのは、ずっとそのことに没頭できる対象を見つけることなんですよね。それがすなわち手数につながります。

まとめ

新たなことを始めるためにのプロセスは、自己認識→言語化→大量行動→結果で、これを高速で回転させることなのだと思います。数ヶ月前もこんなこと考えていたような気がしますが、改めて意識したいと思いました。今日で、今年の前半が終わります。これまでの6か月を反省し、新規蒔き直しを図りたいと思います。

==【昨日の活動・所感】==================

・なんかヤダなと思うことはやめたほうがいい。もっとやりたいとことがある。

・今までやっていたことをやり続けることは難しくないけれど、新たなことを始めないと、世界はかわらない。

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