忙しいというのは、仕事量に対して、人が足りないときに発生する状況です。そして、仕事量が個人で賄いきれないときの発生するのが雇用です。人がやめたのに補充されないとか、仕事量が増えたのに人数は変わらないなど、会社で仕事をしていると、人の問題はつきまといます。

企業は人なりと言うけれど…

企業は人なりといいますが、それは自己の給与以上に働く人のことをさすのであって、それ以下の人は経営の圧迫要因になります。頭数はいながらも、経営がきついのは、給与以上に働く人が少ないからです。

私はチームで編集しているので、少人数で頭数以上(たとえば、ふたりで3人以上)のパフォーマンスを出すことを強く考えないといけません。それには本業以外でのスキルが求められます。簡単に言えば、リーダーシップとか、チームビルディングということでしょうか。これを身につけるのは簡単ではないのですが、これを身につけないと効率化はありえません。

人に依頼する前に考えること

でもその前に重要なのは、ひとりでも時間的な余裕がなくならないように、仕事の効率化をしているかどうか、あるいは効率化ができるような仕事の選択をしているかどうか、あるいはスケジュール管理をしっかりしているかなどを考えることと思っています。効率化のためのスキルアップと仕事を選べる力、そしてプロジェクトマネジメントが肝要ですね。

まとめ

最近忙しい状態が続いていて、チームで機能することと、しないことが見えてきました。人に頼んでも「1人+1人=1.5人分のパフォーマンス」では意味がありません。チームを動かすためのスキルと同時に、チームに頼らない仕事の選び方を学ぶ必要があります。今後の方針を考えるためにも、人に依頼するときの原則を自分自身で確認しておきたいと思っています。

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