お金の多寡と幸福の関係を考えると以下の4つがあります。
(1)お金はあるし、幸せ
(2)お金はあるが、不幸せ
(3)お金はないけれど、幸せ
(4)お金はないし、不幸せ
目指したいのはだれもが(1)だと思います。お金はないよりあったほうがいいですし、幸せでいたいこともだれもが思うことだと思います。逆に(4)は避けたいですね。
幸せを実感するためには
しかし、お金に対して幸せを感じる基準は人それぞれです。年収500万で十分という人もいれば、1500万でも足りないという人もいるでしょう。その基準を把握する作業はなかなかしづらいし、積極的に把握しようと思う人も多くないのかもしれません。だから本能的に「お金はないよりあったほうがいい」と思うのです。
収入をおさえている人は何をしている?
ただ収入を得られる機会はあるのに、あえておさえている人もいます。そういう人に共通するのは「時間や自分の気持ち」を大事にしていることです。それだけの収入を得るためには「どれぐらいの時間を費やさなくてはいけないか」とか「自分自身がどれだけ楽しめることなのか」を常に考えているように思います。
またそういう人は自分が楽しいことには、一般の人には考えられないほどの時間を費やしています。結果として、特定の分野で卓越したスキルを身につけることができるのです。自分が好きなものには時間的投資をして、そうでないものにかける時間を少なくすることを徹底しているのです。
お金はあればあるほどいいのか?
「お金はあればあるほどいい」という発想からの脱却には、いろいろな勉強が必要です。生活をシンプルにし、ライフプランを考える時間も必要でしょう。仕事もさまざまなスキルを磨いて効率化することが求められます。また、仕事の対価を得るため費やす時間も考えることも大事ですね(たくさんお金はもらえるけれど、毎日睡眠時間3時間では長続きできないですよね)。自分はまだまだですが、こういう生き方に対する知識とスキルを磨くことが、これからのさらに重要になってくると思っています。
まとめ
お金と時間と幸福度のバランスは大事です。しかし、ちまたの情報はお金の基準のみが強調されて、それに費やす時間に対するバランスを考させる機会はあまりないような気がします。さらに幸福度については、日々に仕事に追われていると考える余裕もなくなります。このバランスを意識したいです。
==【昨日の活動】==================
・学生から聞いたので、ある英語アプリを試してみました。仕組みはよくできているのですが、まずスマホの小さい画面で英文を読むのはきびしいですし、学習中にメールやらメッセージが入ってくると簡単に気が散ります。
・そしてアプリはタダなので、簡単に始められるけれど、簡単にやめてしまいそうです。アプリで実力をつけるのはかなり難しい気がします。
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