毎朝考えるようにしていることがあります。今日をどんな仕事をするか、ということなのですが、この分類が簡単なようで結構難しいとも感じています。自分は以下の3つを意識しています。
(1)今日やらなければいけないこと
毎日ノルマを決めて進めてやっていること、あるいはプロジェクトの進行上、今日やらないと影響がでる場合は、ここに該当します。大学の授業や打ち合わせなど人との約束もここに入ります。
(2)今日しかできないこと
今後のスケジュールを考えると、今日しかできないこと(あるいは今日しかやりたくないこと)があります。優先順位は必ずしも高くないケースも多いのですが、例えば今日から3日間は手を付けれないことが予想される場合は、今日やるしかありません。3日間の仕事の集中力を高めるためには必要な判断です。
(3)今日ならばできること
これも優先順位は高くないけれど、今日だったらできることがあります。○○に行くからそのついでにとか、同じような仕事をやるからまとめてやる、とかいった具合です。時間に追われず「ついでに」とか「まとめて」やると、大きく効率化できます。
やるべきことを分類しておくと変更の要因を考えられる
この3つの判断はやるべきことと先の予定をはっきり見極めていないと判断を間違えることになります。原則として、毎朝、上記のような分類しますが、スケジュールは、日々変わりますし、電話やメール一本で変更を余儀なくされることはしょっちゅうあります。そういう場合は、その瞬間瞬間で確認する必要があります。予定が変更された場合は、変更の要因を考えることは次につながります。
(3)の仕事を進めておくことがポイント
ポイントは(3)の仕事をできるだけ進めておくことだと思います。(1)(2)は時間的な制限があるので、ここに該当する仕事が増えると、余裕がなくなります。時間に追われます。目の前に仕事に追われないためにもちょっと考えることが必要ですね。
==【昨日の活動】==================
・昨日最後の章の初校を戻したら、今日午前中、前半の再校が出てきた。(1)の仕事が多すぎる今日このごろ。きついときほど、読者の顔をイメージする。
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