言うまでもなく、知識のインプットは大事です。見たり、聞いたり、読んだりして、インプットを増やすことの重要性は、疑うことができません。
しかし、ひとりの時間がかけられるインプットの時間は限界があります。四六時中、インプットしてばかりもいられません。
そういうときには、「どこで、だれが、何の情報を持っているか」ということに対する知識も重要ではないかと思うのです。
「あの人に聞けば、これがわかるはず」といった知識です。それもネットから得られる情報ではなく、その人の経験に紐づいた知識です。これを知っていると経験の幅がぐっと広がります。
さらにいうと、ある特定の知識や情報を持っている人に対する知識だけでなく、そういった人との関係性を持てること、保てることも重要になってきます。
自分がしかるべきタイミングで、しかるべき人とあえて、知識が得られたら、どんなに快適なことかと思います。
まずそのためには、自分が「なにか」の分野で圧倒的に知識を持っている人にならなければなりません。自分の高い専門性と相手の知識を交換することができれば、その関係は築けるはずです。
相手にばかり求めてはいい関係は続きません。まず自分の知識を磨くこと、高めることに専念したいと思います。