習慣とは無意識・無自覚に起こす行動や思考のことです。無自覚なので、「よし、やろう」という意識は高くないです。歯磨きや風呂と同じです。この動作をするためにいちいち考えません。

やらなければならないこと、習慣化したら(=無意識にできたら)どんなにすばらしいことかと思います。やるべきすべきことはちいさなことから大きなことまでたくさんあります。

習慣化の対象は、行動はもちろん思考も、です。考えることが(おそらく)初めてキツイと実感した今年だからこそ、その思いを一層強くします。

できる人を観察していると、行動に移すまでの思考がパターン化されていることがわかります。たとえば、誰に会うか(会っていただくか)、相手に何を期待し、自分は何を提供し、いつ会うのがベストかなど、一連の思考が習慣化されていることがわかります。そして、この一連のプロセスを高速で回転させると行動の習慣化につながるのです。

できる人を観察していると、もちろん才能も感じるのですが、自分は「よい習慣の存在」を感じることのほうが多いような気がします。「よい習慣は才能を超える」かもしれません。

多くの人に刺激を受けつつ、来年も行動・思考ともによい習慣を身につけたいです。

今年1年、このブログを読んでいただきありがとうございました。

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