趣味で、ランニングや野球をしていて思うのですが、必ずしも筋力がある人がパフォーマンスが高くないことがあります。ふつうに考えれば、筋力はないより、あった方がいいのですが、そんな単純ではないようです。

ゼロからマックスの状態に持って行く

力は弛緩している状態から力が思いっきり入った状態の差で決まると言われています。まったく力が入っていない状態から瞬時に力を入れることで、最大限の力が発揮されるのです。筋力アップはそのマックスの値を引き上げるために必要とされます。と同時に、どれだけ弛緩した状態を作れるか、ということも大きな問題となります。ゆるむ状態を作るトレーニングも等しく重要なのです。ストレッチが大事なのは、その機能を担っているからですね。

まずは弛緩した状態を作る

自分は2年以上前から、週1回加圧式トレーニングを続けていて、上半身、下半身ともに筋力がだいぶつきました。ただパフォーマンスが上がっているかというと、必ずしもそうではありません。弛緩した状態を作るストレッチや柔軟が足りないのです。身体が固いことに加え、筋肉も固ければ、いい結果がでるはずはありません(と、この間長く通っている指圧の先生に、注意されてしまいました)。

仕事もゼロの状態からスタートする

仕事も同じだと思います。ゼロの状態から、どれだけマックスの状態に持って行けるかでパフォーマンスがかわります。もちろん最大パフォーマンスを上げるための努力も大事ですが、ゼロの状態も作ることが大事です。いきなり目の前の仕事に手を付けてはいけません。遅ればせながら、朝起きて、ストレッチをしながら、1日の仕事の予定を考えることを始めました。ゼロから限界値までの振れ幅を意識して仕事したいです。

まとめ

この間、セルフイメージクリーニングというセミナーに参加しました。ネガティブな感情を除去するための練習(ワーク)がとっても新鮮でした。講師の人は毎週、お気に入りのバーで、そのクリーニングをしているのだとか。落ち着くとか集中するとか、リラックスするなどに加え、ネガティブな感情を除去することもゼロの状態を作る方法だと思いました。

==【昨日の活動・所感】==================

・かかとを痛めていてランニングができないので、バイクで30キロ。そのあと、ブックオフで本を売却→仕事2時間+大学授業の予習。

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