英語とダイエットのビジネスは似ています。英語上達を望む人は多いし、ダイエットする必要性を感じている人も少なくありません。

しかし、両者とも結果は簡単に出るものではありません。「正しい方法の習得」と「継続的な実践」が必要となります。

正しい習得を狙って、英語もダイエットも、「やり方」を説いた関連本が数多く出版されています。何冊か手に取ったことのある人も多いことと思います。そして、「○○式」とか「○○メソッド」とかのネーミングをつけていることも多いですね。差別化するために必要なのでしょう(実際のところ、どれだけ違いがあるのかよくわからない場合もありますが…)。

ただ、いずれも実践が必要です。それも長い期間の実践です。それはだれもがわかっているはずです。英語にしろ、ダイエットにしろ、簡単に目標を達成してしまっては、ビジネスは成立しないはずなのに、「1日3分で○○キロダイエット」とか「1ヵ月でTOEIC200点アップ」と言われると飛びつきたくなるのでしょう。

今求められているのは、結果を出すために、継続させる仕組みが学習者には必要なのです。どんなにITが進化しようと、いいアプリができてこようと、それを継続するのは、人でしかありません。その仕組みづくりがよりシビアに問われていると言えます。

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