年末に書いていた文章をアップできなかったので、ちょっと加筆して、年初はじめのブログにする。

『「ありえない」をブームにするつながりの仕事術』を刊行してから、びっくりするような出会いが続いている。完全に流れが変わった。以下はどれも11月20日の出版記念パーティー後に起こったこと。

・2年ぐらい会っていない人から知り合いから写真家を紹介したいと連絡があった。3人でお会いするといろんな共通点があり、びっくり。話を聞けば聞くほどすごい人だった。写真家はほとんど知らないことに気づく。なんか活動を応援したい。年明けに打ち合わせをすることになった。

・ホームページからメッセージをくれた人がいた。僕の英国大学院のブログを読んでメールしてくれた。ご自身は今Ph.Dプログラムで勉強中。自分の経験とは比にならない。会いたいなと思ったら、東ティモール在住だった!これからもやりとりする。

・知り合いから紹介してもらった今かなり売れている本を出している作家さん。自分が声をかけたら即断られそうな人。なんと事務所に来ていただいた。そこで話されたことが自分の出版に対する意見と近くて驚いた。出版社をどう使い分けられるか、というテーマで話ができたのは本当にいい経験になった。

・クラウドファンディングで支援してくれた人に絶版新書シリーズの書籍をだしていただくことになった。出会いは衝撃的だったし、2回しか会っていない。あっという間に決定。何度打ち合わせしても進まない人は進まない。こういうことが縁というのだ。楽しみ。

・高知県から絶版新書の問い合わせがあった。10年前に書いた本をリニューアルして復刊したいと。愛情をもって書いたものはいつまで大事なものだ。本意でなく売れ線を書いても満たされることは少ない。今後の活動を支える本にできるか?考えなければ。

・20年ぐらい知り合い、15年ぐらい前から会っていない人から突然電話あり。名前を聞いたら、その人の話し方ですぐに思い出した。共通の版元編集者がいて、その人との話で話題になったらしい。その後事務所にたずねてきて盛り上がる。積もる話とはこのことだ。

・ラン仲間の紹介で、トップアスリートと知り合えることなった。その人を講師として、ランニングの講習会を企画。座学と実技で計4回。「ありえない」をキーワードに、完走保証をつけた。達成できなかった場合には返金するという仕組み。こんな講習会ほかにはない。でも講師のアスリートはやる気まんまん。ぜひいいコミュニティを作って成功させたい。

ほかにもいろいろ出会いがある。今年は昨年築いた土台をより強固なものにすべく活動していく。自分の近くにいる人も遠くに行った人もそれが必然だと思える。自己開示することで成り立つ関係性が自然ということ。今年もいい年にする。ありえない本は今月正式販売開始。

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