定期的に行く書店が何店舗かあるのですが、売れている本の置き場所がたびたび以前と変わっていることがあります。売れているのだから、そこに置いておけばよいと思うのですが、場所が変わっているのです。なぜなんでしょうか。

 売れているから置き場を変える!?

書店周りをしている出版社で営業をしている友人に聞くと、売れている書店ほど、売り場を変える傾向があるのだそうです。どの本の近くに置くと、本が売れるとか、売れないとか、を試しているといいます。組み合わせで売れ方が変わるのでしょう。

 書店は「点」ではなく「面」で考える

出版社目線で考えると自社の本のみに関心が行きがちですが、書店から考えると、並び方とか置き方が重要だというわけです。点でなく面で見るという感じでしょうか。たしかに横に置かれてる本が、特定の本の引き立て役になっている可能性があります。

 選択肢があるから決められる

類書は、ひとまとまりにして置かれる可能性が高いですが、複数の選択肢があることが、決定要因のひとつになります。1つでは買うべきか判断つかないけれど、複数あると決められることってよくありますよね。何と比較されるか、何と比較するかが大きなポイントになるのはわかるような気がします。書店も試行錯誤なのです。

==【昨日の活動・所感】==================
・午前中、フィットネスのクラスへ行き、午後Skypeミーティング。新たな取組をススメてみる。
・人と話すことで、自分のブラックボックスが自覚できる。

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