企画を考えるときにコンテンツをキーワードにすることから始めています。すでに明確なものもあれば、意外と盲点になっているキーワードもあります。すべて紙に書き出して、その関連性を考えます。主張、説明、展開、論理、転換、対立、事実、意見、例示などのこの関係性を見るところと、それをどのよう並べるかというところを考えます。

構成を考えるときに考えること

並べ方は、著者がその知識を学んでいった順番がわかりやすいことが多いですが、完全に読者の視点から再構成したほうがいいケースもあります。頻出のトピックとか重要度がつけば、それに則ったほうがいいかもしれません。この間、本を読んでいて、4章と6章は明らかに逆のほうがいいと思うこともありました。自分だけの視点かもしれませんが、その順番の意図をあまり感じないのです。

どういう順番で話をするか

書籍もそうですが、話も内容の順番で、大きく印象が変わることが多いです。どの順番でいうと、言いたいことが伝わるかという視点です。テクニック的なようにも思えますが、相手の視点に立ってモノを話すということでもあります。そして、自分の意見をより明確に伝え、思いを実現することにもつながるはずです。

最後に

とは言え、正解は自分で決めるしかないのですが、その正解が読者や聞き手に通じるかどうかは別問題です。ただしっかり考えて作られた構成は、違和感ないはずです。違和感がないことがうまく構成されているということなんだと思います。書籍のデザインも同じで、デザインされていることを意識しないことがいいデザインなんだと感じます。
==【昨日の活動・所感】==================
・初めて会った人と話していてちょっと雑談モードになったときに「最近、なんか困ったこととか、気になることなんですか?」と聞かれた。このコミュニケーションすごいと思った。まず相手のことを聞いて、その話題で話をするって素敵だと思う。

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