コンビニのおいてある雑誌が、ひもやゴムで中身が見えないようににしているケースが増えました。そんなに見せてはいけないものだろうかと思っています。ふだん雑誌を買うことはあまりないので、気にしなかったのですが、この間入ったコンビニでは、付録がなくても開けないものが多いことにちょっと驚きでした。

定期購読が減った時代だからこそ

雑誌は以前のように定期的に買う習慣は少なく、知りたいテーマがあれば買うというケースが多いはずです。買う前には中身を見たいという気持ちは自然だし、それができなければ、買う気も失われます。

立ち読みをできなくさせているのは店長の判断

出版社の知人に聞いたら、ひもやゴムで見られないようにしているのは、チェーン本部の指示ではなく、コンビニの店舗ごとの判断だと言っていました。中身をみせないほうが買ってもらえると思っているということだとは思うのですが、個人的にはそれが成功しているかは甚だ疑問だし、一冊一冊について店長が判断できるとも思えません。

最後に

コンビニの店舗数は書店のおよそ4倍だと言われています。読者と商品との接点としては絶好の場ですが、雑誌を手にする機会が多いはずなのに、立ち読みができなければ、その優位性は失われてしまうはず。こんな状況では、コンビニでは読者は増えないような気がします。
==【昨日の活動・所感】==================
・友人をクライアントに紹介し3人で打ち合わせ(?)。そのあと大井町で友人と会食。なつかしい街。その後、自由が丘のバーへ。マスターと久しぶりにゆっくり話せた。

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