自分はフリーで活動していても、仕事相手のほとんどは組織に属している人という人も多いかもしれません。そのときには注意すべきことがあります。「担当者の組織内での立場を考える」ということです。組織に属している人たちと一緒にプロジェクトを動かすときは、意思決定は当事者だけでは進みません。現場でOKと思っても組織としてゴーサインがでないと、実行されません。

担当者の上司と仕事する

自分が持ち込んだ企画を実行するには、担当者の上司の人に説明するつもりで、物事を勧めないと通らないことが多いということです。企画は担当者に説明したから、あとは会社で企画を通すのはその担当者次第、という気持ちではうまくいかないです。むしろ、その担当者が動きやすいように、いろいろ準備をすべきです。

会社事情をあまり出し過ぎると

逆に、組織にいる人は、外部の人に、組織内部のことをあまりにも持ち出すと、うまくいかないケースがあります。「企画会議が…」「上司が…」「営業が…」などと言っていると、その担当者の仕事に対する姿勢が問われてしまいます。

担当者と一緒に企画会議を突破する

もちろん、組織にはフリーのような身軽さはないのは理解できますが、だとしても、何が何でも説得する意気込みがないと、話は前にすすみません。お互いが協力して、そこを突破しようとする気持ちが必要です。企画が実現するかどうかはそこにかかっています。

最後に

フリーになったからすべてが快適というわけではありません。一緒に仕事をする担当者が、組織で置かれている立場を理解して仕事をすべきです。そうでないと、結局仕事が滞ることになります。フリーランスほど、コミュニケーション力が問われていると感じます。
==【昨日の活動・所感】==================
・長野日帰り。風が冷たく、身にしみる。近く(といってもそんなに近くではないけれど)のコワーキングによって、オーナーと話をして、盛り上がる。近いうち何か一緒にやる。

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