任せることって難しいと思うことがあります。自分でやってしまえば早いけれど、人にお願いするときには、事前に情報を伝えなくてはならないため、時間がかかります。慣れてくれれば、将来的には絶対うまくいくことを信じて、手間と時間をかけなければなりません。

判断も任せるときには

仕事を任せるうちに、判断を期待する場面も出てきます。自分の指示で動くのではなく、自分で判断をしてほしい、と思うことも多いのですが、その人の判断が、自分のそれとは違っていた場合、(その判断がよっぽどずれていない限り)それも許容しなければならないわけです。

意見の違いを受け入れる

自分の考えとは違うときに、自分の思っていることを言ってしまっては意味がないと思いつつも、自分の意見を言ってしまうことがあります。相手は、当然不満ですね。よく考えれば、新しいことをやる場合の判断は、自分の意見が正しいという確信も、相手の意見が間違っている確信もありません。ただ意見が違うだけです。やってみないとわからない点は同じです。それでも自分の意見を通したいと思うのは、自分の満足感を得たいからでしょうか。意味ないことですね。

まとめ

つまり任せるときには、作業を任せるのか判断も任せるのかを決めておく必要があります。任せる側の意識の問題です。そして判断を任せるのであれば、結果がでるまで口をださないことが大事ですね。と思いつつ、実行は難しいのです…。

==【昨日の活動・所感】==================

・ある書店の棚の前で著者と編集者と打ち合わせ。その棚の前のお客さんの行動や視線などが目の当たりにできたり、類書を見ることもできて、短時間でかなり話が進む。立ちながらなのもよかったはず。

 

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