企画を考えることが多いのですが、最近思うことがあります。企画はだれかの欲望をとらえないと意味がないですね。より多い人たちの欲望をより正確につかめれば成功する可能性が高いわけです。ただその欲望をとらえることって容易ではありません。
人の欲望は言語化されない
その理由は、人の欲望は言語化されていないからです。具体的な商品が自覚されていおらず、商品が目の前にして「これ、いいな」とか「これ、いらない」とかの判断をするわけです。では商品がなくては、読者のニーズは把握できないのでしょうか。
文句は欲望の裏返し
欲望はつかみにくいかもしれませんが、人は今あるものの文句は言えます。文句は、欲望の裏返しですよね。何を否定しているのかを観察し続けると、欲望が見えてくると思うのです。そして、同じ文句を複数聞いたら、世の中にそういう欲望が潜在的に存在するのではないかと考えることもできそうです。文句は、どこから出てくるのかと考えると、「不安」「不満」「不利」「不幸」など「不」を感じるときにでてきます。
まとめ
企画やセミナーのコンテンツづくりもそうですが、商品づくりは文句に耳を傾け、その本質を考えることかなと思っています。
==【昨日の活動・所感】==================
・打ち合わせがなく、久しぶりゆっくり企画やゲラ読みに没頭。