昨日、トーニャハーディングさんのセミナー【「0から1」のセルフプロデュース術】に参加してきました。クラウドファンディングを使ってアナログレコードを作った人たちとして、紹介されることも多いのですが、セミナーの内容は、その紹介では知ることのできない深い話をお話しいただきました。
0から1の立ち上げ方
ふだんの生活の中で、何か新しいことをやる、新しい目標に向かって第1歩を踏み出すことは、思ったより困難です。頭では考えられるのですが、いざ、実行しようと、やらなくてもいいいい訳をしていることに気づきます。そんなこともあって、トーニャハーディングさんの「0から1の立ち上げ方」は興味深かったです。ポイントは、「やる。そしてやめない」「夢をつぶすような言葉には耳をかさない」「誰も見てくれなくても、やり続ける」「自己PRの旗を降り続ける」「他人がやらないことをやる」「チャンスに即答える」でした。これらのポイントは、初めて聞く言葉ではないのですが、ご自身の体験をもとにお話しくださったので、とっても説得力があり、心に響くものがありました。やはり経験・事例が伴わないと、心に刺さらないですね。本も一緒です。
セルフプロデュース
インターネットを使って、居場所や土俵を作ることにも触れていました。独自ドメインをとって、インターネット上に自分たちのサイトを作ることを、「自分の城を作る」と表現し、その重要性を強調していました。その理由は、他人と同じことをしていては生きていけくなるので、そのためには自己PRをする必要があり、自分をより高く売る必要がある、とのことでした。
人を巻き込む
そんな時代に大事なことは「人を巻き込むこと」。そこで必要なこととして「受け」と「攻め」のコミュニケーションをお話されていたのが印象的でした。怒りや不満やクレームを受けるといった、いやなコミュニケーションの場を自ら買って出る一方で、自分より強い人に全力でコミュニケーションするといった「攻め」も必要だと言うのです。確かにそれを意識すると、他人とは違ったコミュニケーションになりそうです。通常はそこがキツいなと感じるのですが、それをやるかやらないかで差は自ずと出てくるわけです。
まとめ
セルフブランディング、パーソナルマーケティング、セルフプロデュースなどの言葉が最近、自分の中でもキーワードになっています。まさにトーニャハーディングさんの話はその真ん中にささるものでした。「0から1」。新しいことをやらないと先はないのだなと痛感しました。
==【昨日の活動・所感】==================
・ワールドカップ、コロンビア戦観てから、すぐ大学へ。学生も早起きして見てきたようで、集中力低かった…。
・トーニャハーディングさんセミナー参加。