言語化の意味とは、自分が把握していることを
文字にすることではなく、
言語化をするために行う自分や他者との対話から
いろいな気づきを得られることが大きいと思っています。

 書くから内容が深まる

ブログも本もそうですが、
書こうとするから、書くことが思いつくし、
書いているうちに、書く内容がどんどん
深くなり、洗練されます。
本を書くことも同じで決めると、いろいろな
記憶が蘇るし、新たな発見もあります。

 書くからフィードバックがもらえる

さらにそれを人に読んでもらって、
意見をもらったりすると、今後は
文章についての洞察がはじまります。
きちんと伝わったか、とか、書き方を
変えればよかったなどなど。

 電子出版をする理由

だから今、電子出版しようと思っているんですよね、
と、先日知人が言っていました。会社を
経営しています。

 100パーセント自分の動かせるプロジェクトとして

内容はかなりニッチなので、出版は確かに
厳しそう。でも電子書籍はハードルが
下がるし(というか、本人の気持ちだけ)、
企画会議などを通す必要もなく、その時間を
待つ必要もなく、100パーセント自分が決定できる
プロジェクトとして動かすことができます。
ここも時間のない経営者には大きいのだと言います。

クオリティの電子書籍を

自分自身、今まで電子書籍についてあまり可能性を
感じていなかったのですが、簡単にできるからこそ
そんな姿勢で向かうのはよいことだなと
思うし、そう利用すべきだとも思いました。
書籍を書こうとするときにはテーマが明確に
なるので、自分の気持ちをそこに集中させることができます。
ニッチな世界でクオリティをだせれば、
それは意味があることです。濃いファンが作れそうですね。

最後に

名前やブランドを売るための電子書籍は
すぐに見破られます。薄っぺらい本も多いし、
誤植だらけの電子書籍もあります。
読後感にいやーな気持ちが残ります。
ただ彼のような思いで、しっかり
書いた電子書籍は、自分の大きな財産になりそうです。
==【昨日の活動・所感】==================
・次の本の入稿作業とライティング作業。何度かフィードバックをもらってだんだん形がみえてきた。

Related Articles: