コンサルタントでもセミナー講師でも仕事にするためには、「キラーコンテンツ」が必要と言われます。このキラーコンテンツとはどうやって身につけたらいいのでしょうか。自分も日々試行錯誤中なのですが、これまで考えていることをまとめたいと思います。

強みを認識する

当たり前ですが、強みがないとキラーコンテンツになりません。まず自分の強みを認識をすることが必要です。自分の強みを認識するには、人と会って、人から教えてもらうことが有効とされています。自分ではなかなか見つけにくいのも事実です。でも人よりちょっとできるかも?ぐらいのことも強みに上げていくと、結構あることに気づきます。

だれにその強みをアピールするか

自分が持っているいる強みを上げただけでは、キラーコンテンツになりません。その強みはほかの人も持っている可能性があるからです。ただその強みをどこにぶつけるかによって、生かし方が変わります。コンサルティングやセミナー講師と一口にいっても扱う内容は実にさまざまです。何を専門にして、だれにその強みをアピールするかを考えなければなりません。逆を言えば、どんな人たちに自分のスキルが役に立てるかどうか、という視点です。

どうやってその強みを表現するか

自分の強みがある人たちに有効である、と自分だけが思っていても、実際にそのスキルを発揮するチャンスは巡ってきません。的確な表現と適切な告知が必要です。そもそも受講する側としては、ある知識が足りないと常日ごろ意識していることは少なく、自分の経験からすると、告知されたコンサルやセミナーの内容を見て、「参加してみようかな」という気になります。すでに自分が勉強したいという内容が明確になっていれば、すでにそのテーマのセミナーなどを探しています。したがって、「そういえば、そういう知識大事だよね」と思わせる告知文が重要になるのでしょう。

出版企画に共通する3ステップ

簡単にまとめると、(1)自分の強みの認識→(2)その強みを必要としている人たちを想定→(3)その強みを適切に表現、ということになるかと思います。この作業は出版企画を考えるプロセスに似ています。出版とは、著者の強みを、想定読者に、わかりやすい形で提供することだからです。

まとめ

編集の仕事はフォーマット化できないのと同様、キラーコンテンツづくりもカスタマイズが必要です。1冊1冊本を作るように、コンサルやセミナー講師の強みの発信には、編集者的な存在の人が必要かもしれません。

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==【昨日の活動】==================

・ゲラ読み→打ち合わせ1件→加圧トレーニング。新たなプロジェクトが動き出す。楽しみ。

・加圧トレーニングを始めて2年。筋肉の量が圧倒的に増えました。ただ、それだけでは、ランニングは早くならないし、野球もうまくなりません。その上にスキルを磨くことが必要ですね。

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