昨日、出版企画セミナーを開催いたしました。内容は先月開催したときと同じ内容ですが、前回の反省点をふまえ、資料を見直し、スライドも加えたり、削ったりして、臨みました。

参加者のなかには出版経験がある人がいて、その方の実体験を聞きながら進めることができました。自分の知らないことが多々あり、やはり経験が貴重だなと思いました。

進行自体は前回よりスムーズに進んだと思っていますが、終わってみると、新たな問題点が見えてきます。知っているようで、実は知らなかったり、ワークするための説明が足りなかったり、時間配分も理想通りでなかったり…。

いろいろ改善点はありますが、講師業は、その時間内でお支払いいただいた以上の価値提供ができてなければなりません。常にそのことを意識しないとこの仕事はできないですね。

このセミナーを開催する目的は、多くの人に著者になってほしいと思うからです。「出版経験ナシ→アリ」のお手伝いをしたいと思っています。きちんとした企画の立て方、企画書の書き方さえ身につけてもらえれば、チャンスはあると思うからです。

厳しい出版業界だからこそ、売れる著者だけに執筆依頼をするのではなく、多様な執筆者を開拓したいと思っています。

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