問題にぶつかったときに、解決の糸口を探るために、部分に分解することは有効です。原因を追究しやすくなります。
ただ作業的なことを部分に分解して、原因を解明して、解決済みの部分を再度、統合しようとしただけではうまくいかない可能性があります。
モティベーションのコントロールだったり、感情のマネジメントがプロジェクトの成否に大きくかかわるからです。
紙の上で企画や設計はうまくいきそうなのですが、実際やってみると、うまくいかないときには人間の感情の動きを観察する必要がありそうです。
しかもこの種の問題は、表面化しづらいのでよけい注意を払う必要があります。日ごろのコミュニケーションの重要性を感じます。