「同じようなことをやっていて毎日つならないな」と思う人と、「毎日同じことをやって習慣にすることが大事」と思う人がいます。「同じことをやる」って言ってもいろいろですね。
「やること」の意味は、行動の形式と行動の中身にわかれるからこのような違いがうまれるのだと思います。
同じような仕事といっても、まったく同じではありません。その仕事を始める時間やその仕事にかかる時間、その仕事をするときの環境、気温、などなど同じことは少ないはずです。
これを考慮しないで、目の前の作業が似ているだけで、「同じ」と認識してしまうわけです。
他方、「毎日メルマガを書く」「毎日ブログを書く」ことについては、毎日書いていても、退屈だな、とは思いません。「書く」という形式は同じでも、中身は毎日違うからです。
新聞というメディア(=形式)は変わらなくても、そこに毎日いろいろな「中身」を書いている記者は、退屈だと思わないのと同じです。
つまり「同じようなことで退屈」というのは、形式のみにとらわれているからだということがわかります。
「形式」だけでなく「中身」を生みだすことで、毎日を刺激的に過ごしたいですね。