最近、武器+心のあり方で自分のことを見るようにしています。
武器は自分は具体的にどんなスキルや知識を提供できるか
ということ。心のあり方は、自分がどういう姿勢で
その仕事をしているか、ということです。

武器は心のあり方を伝えるツール

 たとえ武器があっても、いい加減にやっていては結果が出せないし、
心だけあっても、やる気だけあっても、現実にお客様に
価値を提供することはできません。武器は心のあり方を
伝えるツールでなければなりません。自分の武器に頼っていると、
自分の他人の武器が気になります。気になると、まだ武器が
足りないのかと不安になり、いろいろな武器を身につけることに
躍起になります。

インプットし続けても結果がでないのは?

 それをやっていると、きりがないです。本当に
エンドレスです。勉強しても勉強しても、結果が
でないのは、武器で勝負しているからかもしれません。
武器だけで勝負すると代替不可能な領域が
作れなくなります。武器は買えるからです。

武器を身につけるまでの4つのStep

 それよりやるべきことは、自分が身につけた
1)知識を棚卸しし、
2)自分の価値観を明確にし、
3)それを何があっても信じ続け、
4)その方向性で武器を強化すること
だと思っています。それぞれのStepはやろうと思うと、
かなり濃い、です。

自分しかかけないテーマを見つけるために

 自分が今やっている出版のプロデュースも同じで、
今クライアントさんにも棚卸しから始めています。
本を書きたい、と強く願っている人ですから、
いろんな本のこと(=他人の武器)が気になりますが、
それは後工程でやるべきことです。まずは
何をインプットしてきたか、をアウトプット
することを優先にしてもらっています。

最後に

 今まで生きてきたことをないがしろにして、
ひたすらインプットしても効果がないです。
かつての自分がそうでした。
趣味の世界であれば、まったく問題ないですが、
「だれかの役に立つこと」を考えると、
このプロセスは必須です。
==【昨日の活動・所感】==================
・後期の成績を提出し、大学の仕事がすべて終了。
3年間いい経験をさせてもらった。
この経験がどんな意味があったのか、後日まとめる予定。

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