無意識レベルでかかっている負荷を知ることの重要性を、昨日の勉強会でNさんから学びました。

日々目の前の仕事に追われていると、それをこなすことで精一杯ということになります。

その仕事が自分の身体・精神にどのような影響を与えるかなどということを考える余裕はありません。

大事なことは、どれだけ負荷がかかっているかを知ることなのだと思います。意識的にこの「知る」作業をしないと、負荷が蓄積していくことにもなりかねません。

私の経験ですが、2011年12月に会社をやめてすぐに、自分自身への退職記念(?)にロードバイクを買いました。

そのバイクを1月の寒い日の午前中に、だれもいない河川敷を走ったときの開放感は忘れられません。そんな感覚になることが、自分でもびっくりでした。将来の計画などほどんとなかったにもかかわらずです。自分への負荷がかかっていたことを自覚していなかったのだと思います。

仕事をしていれば、自分の思うようにはいかないことは多いのですが、それでも自分の生き方に背いていないかを日々確認することが無意識レベルでの負荷を知る方法のような気がします。

Related Articles: