箱根駅伝を見ていると、予選会の成績上位者を集めたチームが参加しています。今年は「関東学生連合」といい、2年ぶりの復活だとか。かつては、「関東学連選抜」と呼んでいた気がします。

きずなを感じられるには

予選会の成績上位者を集めているとはいえ、これを見る限りでは本戦で好成績を残すことはあまり多くなさそうです。チームとしてのきずながないからでしょうか。考えてみれば、きずなはキビシい時間を共有すると生まれる気がします。「寒いときも、暑いときも一緒に頑張った仲間」とか、「あの困難な状況に耐えた仲間」とかは、特別な感情が生まれます。

寄せ集めでリーダーシップは発揮できるのか?

そんな中でリーダーシップをとることも難しいです。監督にしても、よく知らないメバーの寄せ集めのチームで、モチベーションを上げたり、団結させることも難しいはず。なによりその個人をどこまで知っているかという問題もあります。メンバー間だって言いたいことも言えないし、言えるほどお互いをよく知らないし…という感じなのだと思います。

お互いのメンバーを知るために

こういうことって仕事でもよくあります。初めて仕事する人たちとは、相手の仕事の仕方をだまって見てしまうことがあります。打ち合わせも必要最低限のもので、どこかつっこんで聞けない経験もあります。こういう状況を打破すべく、大きなプロジェクトの場合は、キックオフ会などをやる意味もあるのでしょう。そうでなくても、仕事と関係ない話しをする機会は重要です。

まとめ

今年も「学生連合」が出ています。2年ぶりの復活らしいです。ただ、オープン参加で、順位はつかず、個人の記録も参考扱い。それでチーム一丸となって全力を出すことは至難のワザです。出場機会を増やすためらしいですが、母校のたすきをつなぐ気持ちがないなかで、走るのはどうかな?と思っています。
==【昨日の活動・所感】==================
・駅伝を見ながら、会社分の経理処理。ためてしまった…。いつもは駅伝を見てから自分も走るという単純行動(?)だが、今年はあえて走らずあえて入念にストレッチ。ちょっと風邪ぎみ。

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