昨日は上阪徹さんのブックライター塾の2日目で、ほぼまる1日はげしく学びました^^先週行った公開インタビューの原稿を書くことが課題として出されていて、その課題に対して塾長が一人ひとりアドバイスしてくださいました。
話すように書く
「カフェで想定読者に話すように書く」と教わりますが、それを意識しつつも書いていることが伝わないとすれば、もしかしたらしゃべりでも伝わってないのだろうかと不安になります。実際に指摘されたことがあるので、余計そう思うのですが…。ちなみにこの課題は、参加者全員が皆の原稿を読めるようになっています。ひとつの取材から参加者分の30弱の文章を見ることはふつうはありえないので、かなり勉強になりました。
誰に向けて、何を届けるのか
書くときのポイントは、「誰に向けて、何を届けるのか」を書いている最中は絶対忘れてはいけないということ。書くことに一杯一杯になっていると、そこを見落としがちなので、そこはラフのメモに大きく書いておきました。たった2000字の原稿なのに、録音した音声をもとに、書き起こすのに6~7時間かかっています。出来としては、まあ合格点をもらえてホッとはしていますが、よく読み返すと、修正したいところがでてきます。ここを一発で決めたいなと思います。
ロジックを積み上げた先にクリエイティブがある
ライターになれるとは思わないけれど、ライティングがどうロジックでなりたっているのを知りたいので、この塾に参加しています。塾長曰く、ロジックを積み上げた最後の最後で、クリエイティブが生まれるとのこと。この言葉は深いです。単に感覚では伝わらない。伝えるべきことと不要なことを峻別し、どう流れをつくるがポイント。こうやってまとめるのは簡単だけど、書いてみると相当ハードルが高いのです。ライターさんはホントにスゴイと思います。
最後に
編集とライティングは近くて遠いです。今まで、ライターさんがどうやって文章を書いているかを知らずにきましたが、実体験すればするほど知ってよかったと思います。プロデュースをするときにも必須のスキルです。
何度も書いているけれど、塾長のこの本は、ライティングの仕方が詳細に書いてあり、オススメです。