近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』にご自身の滝行の経験談が書いてあります。読んだ人も多いことと思います。83ページの記述にはこう書いてあります。自分も今年から滝行を始めたので、とてもイメージがつかめます。

こんまりさんの滝行体験

じつは滝に打たれることと片づけをすることには、大きな共通点があるからです。

滝に打たれている間は、ドドドという大音量の水音しか聞こえません。全身が激しく水に打たれるのですが、痛みはすぐになくなり、だんだん無感覚になり、しばらくすると体がほのかにポカポカしてきて、いわゆる瞑想状態に入ります。初めての滝行のはずなのに、そのときの感覚は私にとって懐かしい気すらしました。なぜならばそれは片づけしているときの感覚にとても似ていたからです。

瞑想状態を経験する

滝に入っているときは、瞑想状態になります。そして体が熱くなるというのも、熟練者が口をそろえて言うことです。自分はまだその感覚はありませんが。初めてなのに、この感覚があるのは、すでに似たようなことをしていたからということでしょうか。なんとも不思議です。これも自分には未知の経験ですが、ある人は鳥のさえずりも聞こえるといいます。自分がそれを感じるのはまだまだ先になりそうですが。

最後に

自分は片づけが滝行と同じとはまだまだ思えないのですが、片づけをすることによる気持ちのよさは感じています。モノとの関係を見極め、切り離していく過程は快適です。といいながら、部屋は散らかっていますが。自分が本当にやるべきこともそうやって決めていくべきなんだと思っています。最近もそれを考えさせることがありました。「滝に入っているときは、滝と一体になる意識で」と教わっていますが、日常に瞑想状態を作ることの重要性も感じています。

==【昨日の活動・所感】==================
・コンサルタント仲間の勉強会。独立することの意味とか、独立することの覚悟とか、とっても深いテーマ。覚悟とか本気は、長続きしない。それを引き締める場や仲間は必要。「相手の姿勢を15度ぐらい補正する感覚」も学ぶ。

 

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