勉強を始めて、同じような経験をしている(した)人はいるのだろうかと思い始めました。仲間が欲しかっただと思いました。検索しまくった結果、ある会社の社長が、Durhamという大学のMBAコースをdistance learningで修了したことがわかりました。ブログにそのことが書いてあったのです。

経験者を訪問、情報を入手

早速、連絡をとってみたところ、ありがたいことに会ってくれることになりました。その人は、当時40歳ぐらいに女性で、マーケティングの会社を経営しているひとり社長でした。会社としては、日本と取引をしている海外の会社に、日本の市場を分析し、レポートする仕事をやっていたように思います。話しを聞いてみると、自分の勉強よりよっぽどキツい勉強をしてきたことがわかりました。試験のために、イギリスのキャンパスに行ったり、香港で受けに行ったりして、当時働いていた会社の有給休暇はすべて学校関係で費やしたと言っていたことをよく覚えています。

distance learningの学習を会社が評価する文化

そんなハードな在学中でも、転職をしたり、家庭の事情で引越などもしてさらに大変だったようですが、外資系の会社に転職をしたときに、distance learningで勉強していることが評価されたと話してくれました。会社としては、勉強していたことが仕事にいきると確信したからこそ言えた言葉だと思いますが、日本の会社ではそんなに評価してくれるものなのだろうか…とも疑問に思ったものです。

distance learning×media&communicationの組み合わせ

その女性と意見が一致したのは、「この形で勉強している日本人ってホントにいないですよね」ということでした。彼女の知り合いでもひとり知っているだけと言っていました。自分も2010年の夏の指導教授に会いにイギリスのキャンパスに行ったのですが、「日本人はきみだけだと思う」って言っていました。on campusのMBAコースは何人かいたようですが。distance learningのmedia&communicationはまれだったようです。まれなのは、勉強したとしても、仕事にいかせないと思っているからだと思っています。

Facebookグルーブで情報交換

だいぶ勉強が進んでから(というか修士論文を書く直前に)、大学の人から、distance learnersのための秘密のfacebookグループがあることを教えてもらい、招待してもらいました。勉強中の悩みや成績結果を発表する場になっていて、とっても活発です。今は見るだけになっていますが。現在は550人いますが、日本人はいないです。

最後に

学生は、ヨーロッパだけでなく、北米、南米、アフリカなど本当に出身はさまざまです。Facebookの投稿を見る限り、皆正確な英語を書いているわけではないこともよくわかります。思ったよりハードルは高くないと感じます。

==【昨日の活動・所感】==================
・有楽町→五反田→池上→大森を移動。間にちょっと大きな決断もしてみる。決めれば動く。今は、やることを厳選し、集中する時期。

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