書くことについては、皆ハードルを感じているようです。つい自分だけだと思いがちですが、そうでもないです。23日がassignmentの締め切りだったこともあり、distance learnerたちのFacebookページにはいろんな投稿が寄せられていました。“Urgent question.. how do I cite an appendix given…”、“Unit 67 is by far the most difficult …”、“Only 1300 words of 4000 written for Assignment 8”、“Deadline in less than 24 hrs!”、“Handed in, with 1 minute to go…”とか必死な様子が伝わっています。自分も時差を考慮しつつ、ギリギリまで粘っていました。

論文の書き方は必須

assignmentのワード数は、自分が勉強していたときは上限が3000ワードでしたが、最近は4000ワードになっているようです。より多くが求められているのかもしれません。最初はこの字数を書くのは結構キツかったです。ワードの文字数をみては、「まだ1000ワードか〜」なとど思っていました。ただ、前にも書いたように、論文の書き方を知っているかどうかで、その負担は大きく変わってくるように思います。書き方とは、参考文献や資料の読み方も含むのですが。ちなみに修士論文の上限は15000ワードでした。もしかしたら、この基準も今は変わっているかもしれません。

出題者の意図を見抜けるか

この間コンサルしている人とも論文の書き方の話題になったのですが、読めても書けない人って結構いると言うのです。そういうタイプの人は、そもそもなんのために論文の書くのか、が明確でないらしいのです。課題が与えられたから、というだけではいいものは書けません。それどころか、書き方と読み方がわからないとまったく評価されない可能性があるのです。といいつつ、自分はいいもの書けていなかったのですが、それでも、回数を経るうちに、なぜこのテーマが出題されているのかなど、その意図が理解できるようになりました。Mattとの勉強会も半年ぐらいでやらなくなったような気がします。

リーディングとライティングのスキルは一体

英語のスキルは、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングなどと考えると、リーディングとライティングは別もので、スキル別の学習の利点のあるのですが、課題の提出に関していうと、その両者は、かなり一体化しています。英語の表現はリーディングから得られるだけでなく、論文の書き方も読むことで学べるものだし、限られた時間の中で、リーディングとライティングの時間配分も大きなポイントになります。「書けない」理由を突き詰めると、実はリーディングの仕方が悪かったなどということもおおいにあり得るのです。

最後に

話しは飛躍しますが、パソコンの前に座りながらもブログがなかなか「書けない」ことがあります。でもこれはライティングの問題ではありません。ライティングすべきことが明確でないことによるのです。と考えると、何を書くべきかをつかむまでの時間をより確保したほうがいいかなと思います。
==【昨日の活動・所感】==================
・滝行へのコメントをいただいた。終わったあとは外で着替えるのだが、指がかじかんで帯をほどくのも、服を着るのも大変。近くの温泉に行きそこでようやくホッとできた。地獄から天国への気分。芯から冷えた身体を温めるのは思ったより時間がかかる。

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