質を上げるためには、量をこなさないと達成できません。効率性や即効性ばかりに目を奪われて、試行錯誤が減ってしまっては本末転倒です。
量をこなしていくうちに、なんとなく質への変容が見えてきます。量から質への変換ですね。
ただ、質の変化を感じたとしても、さらに量を重ねることでさらなる質の向上が期待できるはずです。
たとえば、ある(高い)クオリティのモノを生み出すためにかかっていた時間が半分になれば、それは質の向上といえます。
つまり、量→質という直線的な変化ではなく、量→質→量→質…の繰り返して、上達するのではないかと思っています。
質への追求もこれで十分と思えば、そこで止まります。たえず量・質を満たすしているかどうか意識することが大事だと思います。