あるべき姿と今の姿ーギャップを感じない人はいないでしょう。だれもがなりたい姿を描いているはずです。ただ、その姿に到達できる人と到達できない人がいます。なぜなのでしょうか。

0から1へ、1から2へ…

あるべき姿は、現時点で思い描く理想です。現地点からゴール地点までを意識することになります。この時点では両方、点です。そこから一歩を踏み出すと0から1が線になります。1からもう一歩踏み出すと1から2も線になります。その積み重ねでゴールに到達します。歩き続けないと、その線はゴールに到達しません。当たり前のことですね。

ギャップを常に感じる

目標に向かって歩き続ける(場合によっては走り続ける)ことと、今の仕事をし続けることは別です。常に目標は高くあるべきだからです。ギャップを感じて当然だし、感じ続けるべきだと思うのです。といいながら、会社員時代の私は、そのことをまったく意識していませんでした…。

どこを目指すのか

問題は、どこに向かってあるくのか、ということです。理想は自分だけでは考えられません。世界が限定されるからです。いろいろな人とあうと、多くの本を読むと、目指すべき理想が変わってくることが多々あります。つまりゴール地点の設定も、努力次第で変わるということです。都度ロールモデルを持ち続けて、それに向かって半歩でも前進する意欲が必要です。前進する力がないと、間違いなく後退します。

点の設定を問う

線がないと人は変われないけれど、どこを目指すのか、というゴール地点の設定も変わるための大きな要因です。正しく設定できているのか、これも含めて、点と線を意識するといいのかもしれません。

まとめ

毎日、丁寧に過ごすことは、点を線に変えることにつながります。一日一日漫然とすごしていては、明日につながりません。さらにゴール地点をどこに置くか、これも大事ですが、一歩を踏み出すと、その地点がより明確にイメージできてきそうです。

==【昨日の活動・所感】==================

・学生のころって何を考えていたのだろうかと、今の学生を見て思います。とっても恵まれた環境にいるはずなのに、なんだかなと思うことも多いのです。教員に対しても思うことはあります。自分が役に立てることは何か。自分の身の振り方を含め考えないといけません。

 

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