多様な人と会うと、予想外なことが起こります。自分には関係ないと思っていたことが、人を媒介としてどんどんつながりだすという感覚でしょうか。それまで見えていなかったつながりが見えてくるのです。特に自分がいる業界以外の人と接すると、自分のビジネスに参考になるケースがたくさんあります。

多様な人と会うと感謝の気持ちが芽生える

そして多様な人に会うということは、多様な価値観に触れるということになります。落ち込んでいるとき、キツイときに人と会うと元気がでることがあります。それは自分の悩みを聞いてもらうから、というよりも、「この人でも同じようなことを悩んでいるのか」とか「普段とっても明るい人なのに、そんなに大変な状況なのか」とか、「こんなキツイことを乗り越えて、今があるのか」と知ることで、自分が恵まれていることを再認識させてくれるからです。自ずと自分の周囲の人や環境に感謝の気持ちがでてきます。

仕事に追われると感謝の気持ちは生まれない

恥ずかしい話ですが、会社にいるときはこういう感覚はありませんでした。ただ山のような仕事をひたすらこなすだけの毎日で、感謝をするどころか、多すぎる仕事やめんどうな人間関係にストレスを感じていました。今考えれば、目の前の仕事だけやっていていいことないのに…と思います。でも当時はそのことに必死でした。

セルフプロデュースの原点とは

先日のトーニャハーディングさんもそうでしたが、自分から動く人は、周囲への感謝が常にあります。その心が自然と姿勢や態度に現れているのです。自分ができることは多くない、だからこそ与えられたチャンスを精一杯生きる、その姿勢を強烈に感じました。そういう姿勢を見せられる、コミュニケーションが円滑になります。感謝の気持ちを持っている人とストレスを感じている人との差は明らかですね。これがセルフプロデュースの原点ではないかと思うのです。

まとめ

昨年秋ごろから、多様な人と触れるようにしてきて、やっとここまで考え方が変わりました。フリーにはセルフプロデュース術が必須ですが、テクニックに走るのではなく、根底にあるモノ、原点を確認しないと意味がないのだと痛感しているこの数日です。
==【昨日の活動・所感】==================
・ここ最近、身の回りに起こるいいこと、よくないことを考えると、大きな転換を迫られているような気がする。会社を辞めたときのことを考えれば何でもできる。

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