昨日書いたように、からだの緩みがパフォーマンスを上げると考え、今日はそのことを意識しプレーしました。対戦チームのバッテリーは父子でした。父が投げ、子がそのボールを受ける。草野球ならではの光景です。

50歳ぐらいと思われるそのピッチャーの投球術は老獪(ろうかい)そのもの。スピードボールはいっさい投げません。キャッチボールをしているかのようなフォームから繰り出される、遅いストレートと、コントロール抜群の変化球に苦しみ、わがチームは凡打の山を築きます。

ベンチでみているときでさえも「なんでそんなボールを打てないのか」と思えば思うほど、からだが力んできます。チャンスで打順が回ってくると考えると、その感覚はより強くなります。ただ今日は「よりリラックスして打席に立つ」ことを何度も意識してバッターボックスに立ちました。ことばの力は大きいです。

本当はあのお父さんピッチャーのように、平常心で戦える(ように見える)ことが強いのですね。歳だからとあきらめることなく、与えられた状況でベストをつくすことを考えたいです。

 

いつになく大きな収穫のあった草野球でした。

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