最近、やることが多く、ブログが滞りがち。会う人が変わってきたので、刺激を受けるたびに「自分もこうやったほうがいいのではないか」と思うことが多い。以前よりやることが多くなったのは、アイディアだけでなく、「アイディア+ちょっとやってみる」を意識しているから。「ちょっとやってみる」は電話をして聞いてみる、人とあってみる、ちょっと日にちを決めてみる、◯◯へでかけてみる、のようなこと。これをやり続けると周りの風景が少しずつ変わってきた。

この実感を持ててきたのは、1月の中旬ごろから「夜活」を始めてから。夜活とは、夜9時半ぐらいから、近所のファミレスにいって、考える時間のこと。パソコンを持たず、読みたい本を読むとか、白紙を目の前に、やっていることの全体を整理するとか、やりたいことのキーワードを挙げてみるとか、時系列で考えてみるとか、なんでもないような時間が実はとっても効果的だった。おのずと「明日ちょっとやってみる」ことが出て来て、それを手帳に書いて、家に戻り、そのことを考えつつ寝る、みたいな生活が続いている。もともとは、ファミレス通いも「ちょっとやってみる」がきっかけだった。考えてみれば、アクティブに動いている人は、ちょっとやってみるが多そうだし、その中から生まれるアイディアも多産多死。これでやることが洗練されるのだと思う。

頭だけで考えていることは、自分の都合がいいようにいくらでも変えてしまう。ひとりで仕事をしているので、このことを意識しないと、いつまでたってもやりたくないこと、苦手なことはあとまわしにしていまう。以前、取材した会社経営者は「無知は壁を作る」と言っていたのを思い出したりする。その経営者は、学習と仕事の割合は7対3ぐらいと言っていた。「現場は部下に任せるようにしている、前は全部オレがやる、と思っていたけれど」と。

というわけで(?)、先週金曜日は税理士、昨日は銀行、今日も銀行と打ち合わせ。やることを実現するには、避けて通れないことがわかってきた。話を聞けば聞くほど「無知」であることを知ったりする。今後も「ちょっとやってみる」をやり続けるを決める。それをやりだすと、人の縁をより強く感じられる。これはホント。事務所から飛び出て、いろんなところへ行ってみよう。

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