ロジカルに書くことは、わかりやすい文章にするために必要なことです。どうやってロジカルに書いたらいいかわからない場合、ひとつの方法としてPREP法が使われることがあります。
PREP法でロジカルに書く
PREPとは以下の略です。「P:Point(主張)」「R:Reason(理由)」「E:Example(事例)」「P:Point(まとめ)」のことです。主張や根拠が明確に示されて、事例があるおかげで具体性も高まります。そして自分が話したい順番ではなく、相手が聞きたい順番に書いています。プレゼンなどで有効な考え方だと思いますが、書くときにも使えます。
自分はなぜそのメッセージを伝えたいのか
言いたいことを言うのではなく、それ以前になぜ自分がそう考えているのか、それを伝えるためにはどうすればいいのかを考えるときにも必要なプロセスかもしれません。もっとこれをゼロ秒思考のメモ書きでやるといいような気がします。
読み手・聞き手に納得してもらえるか
とはいえ、書き方は多様性があるべきですし、このパターンで共感を得られる文章が書けるかというとややむずかしいところがあります。ロジックに書くということは、手段であって目的ではありません。ただ、読み手に納得してもらえているかを確認する視点が大事です。納得感とは腹落ち感のことでもあります。頭でわかっていることも重要ですが、腹に落ちしないと読者に違和感を残すことになります。
最後に
ちなみに、英語の論文やレポートを書くときやTOEFLのWritingもこのパターンが使えます。というか、使わないと減点されます。このパターンを踏まえ、P-R-Eの間に飛躍がなく、腹落ち感があることがポイントです。でも難しいです。
==【昨日の活動・所感】==================
・最近、いろいろな縁を感じる日々。自分の知人が意外な人とつながっていたり、共通の知り合いがいたり。連発しているのが不思議。
・夜Skypeミーティング。このプロジェクトはだいぶ進んできた。