ワーク・ライフバランス社のセミナーに行ってきました。一般向けではなく、同社が提供するコンサルティングの説明会でしたので、会社の人事や総務の関係者の参加者が多かったように思います。ご縁があり、招待していただきました。

 仕事時間が長くなるのはなぜ?

テーマは「働き方の見直し」。仕事を受け身でしていると、つい、自分にふりかかる仕事量とか自分を取り巻く人間関係などに原因を求めがちです。ただ、仕事時間が長くなる原因は基本的に自分の側にある、と考えさせられます。

 行動予定と行動実績を照らし合わせる

それを認識するツールとして、推奨しているのが、朝メール・夜メール。各自の予定を朝記入し、チーム全員に配信。それを部下も上司も関係なく全員がやります。1日の終わりに、よるメールを書きます。このメールでは、実際にどう動いたのか、を記すのです。予定どおり終わることはほとんどないそうで、そのズレを毎日認識することが改善につながるのだそうです。皆で共有するところもポイントですね。(参考:朝メール.com/)

「朝夜メール、初めて聞いた!」という人は、この動画を見てください、とおススメしていました。

 

フリーだからこそ、予定と実績のズレを明確にする

フリーの場合は、本来仕事量は調整できるし、人間関係からも解放されると思いがちですが、そんなことはまったくありません。むしろ人から管理されないし、資源が限られているので、より綿密にやる必要があると思います。セミナー中、「昨日の行動実績を、15分刻みでできるだけ細かく書いてください」といわれ、多くの人が悩んで書いていました。自分も午前中やったことが思い出せませんでした…。

最後に

ワーク・ライフバランス社のセミナーには何度か呼んでいただいていて、そのたびに見直しの意識が高まりますが、やがてその意識も薄れてしまいます。現状調査から始まって、導入、実行、定着のプロセスをしっかり踏みたいものです。

 

==【昨日の活動・所感】==================
・虎ノ門でセミナー参加。そのあと打ち合わせ。夜は友人と五反田で別のセミナーへ参加。
・花粉がひどく、キツい。薬は飲むつもりないのだけど、このままだと仕事に影響が出る。

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