今年を締めくくるにはまだ少し早いのですが、この1年を振り返ってみます。大きな転機になったことは間違いなく、人生の中でも会社を辞めた年に次いで、大きな変化があった年となりました。

試行錯誤の年となったのは

変化ができたのは、それまで比較的順調に来ていたものの、なんとなく危機感を感じて、日常からの脱却を考えたことにつきます。「このままでは終われないよな」とも思っていました。ただ変化するまでのプロセスはやはりというか、案の定というか、過去の経験に縛られすぎて、思うように動けなくなることがしばしばありました。

価値観を明確にしてこそのスキル習得

その中で強く感じたのは、今の自分は過去の経験によって形成され、その価値観や考え方は基本的には変わらないのではないかということです。そこに乗っかる形で知識やスキルの習得があるはずなのですが、闇雲にそれらを求めた時期もありました。自分の過去を掘り下げることにより、ある程度、価値観が明確になった今は、やるべきことはスッキリしてきたように思います。

あり方の上に知識をつける

思えば、世に溢れる情報は、足りないものを強烈に印象づけることばかりです。もちろん足りないものが現実にあるので、それは補う必要はあるのは事実ですが、それは「あり方」が定まっていない中でスキルを求めても、効果的ではなく、むしろあせりしか生まないのでないかとも感じました。

人との出会いが人を変える

あと大きいのは人との出会いです。多くの人に支えられて、ようやくここまで来た感じです。新しいコンサルタントについたのが、最大の転機のキッカケだと思います。偶然の出会いが自分をここまで成長させてくれました。このことも含め、新たに出会えた人、親しくなれた人、去っていった人などすべてが必然だったような気がします。そういう意味では、充実した年だったとも思います。次は自分が他者にとってどんな存在になれるか、来年の課題です。

まとめ

著者には自分のメッセージを強烈に発揮してほしいと常に持っていますが、自分のことになると、なぜか躊躇してしまうことが多いということも、多くの人との出会いの中で自覚できました。今は、もっともっとコンテンツホルダーと出会い、よいものを作りたいなとの想いは、大きくなるばかりなのですが、そのためにも自分の思いどれだけ伝えられるかも課題になりそうです。

==【昨日の活動・所感】==================
・午前・午後仕事。フル回転。タスクの見直しを迫られそう。夕方、渋谷セルリアンタワーで打ち合わせ。人は点だけの接点だとわかることは少ない。できるだけ線で知りたいとも思う。

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