通常、相手がいるところにコミュニケーションが成立します。このとき考えておかなければいけないのが、対面でのコミュニケーションはもちろん、メールにせよ、電話にせよ、「相手の時間をいただいている」ということです。
コミュニケーションをとるまえに考える
「携帯に電話をかければいつでもつかまる」と思っていると、ムダな、というか内容の薄いコミュニケーションを増やすことになります。そのたびに相手の時間をとっているわけです。なかには、電話をかけて相手がその電話にでてから、「言うことを考えている」かのように思わせてしまう人もいます。考えながら話すので、まとまりはないし、言うこともブレているときがあります。コミュニケーションをとる前に考えることは、基本ですが、特に忙しかったりすると、確実に出来ていないこともあると自分自身自覚しています。
考えと質問を明確にするために
自分も本当にこういうことがないように気をつけないと思うのですが、やはり基本は、伝えることをメモ書きしておくことだと思います。簡単な要件はともかく仮定や前提を固めないといけない場合は、下書きが有効です。自分の考えと相手に聞くべき質問も明確になります。
自分自身への質問も考える
この質問の仕方が話の伝達性や効率性を大きく左右します。知りたいことを引き出すために、どんな質問をすればよいのかーこれはコミュニケーションだけでなく、自分自身の問題を解決をするためにも大事なことだと思います。
まとめ
メールは都合のいいときに読めるので、便利なのですが、ときに乱暴だなと思うこともあります。送りさえしてしまえば、それを読むかどうかは、読み手の責任になります。どんな冗長なメールでも、ポイントをはずしたメールでも、「送りましたよ!」と言われば、こちらに責任があるかのように思います(もちろん、責任はあるのですが…)。英語だとなおさらです^^仲のいい友達とのくだらないコミュニケーションはよいとして、少なくともビジネスのコミュニケーションは相手の時間を意識しないといけないですね。
==【昨日の活動・所感】==================
・ランチームの仲間ふたりと、午前7時に東京駅に集合して、川崎へ。往復するとフルマラソンの距離。見慣れた街並みをランニングするのは新鮮。天気が心配されたが。往路はなんとか走れた。川崎駅をちょっとすぎたところでUターン。復路の京浜蒲田でひとりとわかれる。その後雨が降り出し、強くなり、身体が冷え戦意喪失。大井町で終了。33キロぐらい。もうひとりは、雨のなか完走。彼ぐらいの根性と粘りがないと強くなれない。