「誰もやっていないことではなく、自分にしかできないことをやれ」という言葉を聞きました。前者は俗にいう、ブルーオーシャン戦略と言えるかもしれません。

ブルーオーシャン戦略は使えない?!

なぜそのブルーオーシャン戦略がよくないか(というかスモールビジネスがとるべき戦略ではないか)というと、後発の大企業(でなくても自分たちよりお大きい会社)が同等、あるいはそれ以上の資源を投入してきたら、零細企業は絶対に負けるからです。一瞬は、マーケットに穴があいたように見えるかもしれませんが、長い時間軸で考えると、勝てる戦略ではないからです。

自分にしかできないことをやる

自分にできないことをやれば、文字通り自分しかできないので、他者が入って来れない領域となります。これって果てしなく困難なことだと思っていますが、最近、いろいろな人と会う中で、新たな光りが見えてきました。

想いをのせると、オリジナリティがでる

自分にしかできないこと、というと何かとってもオリジナリティがなければいけないと思いがちですが、今までの行動を棚卸しして、そのときの感情や動機などを明確にすれば、そこは自分しかないものになります。なんでこう思ったのか、なんでこういう判断をしたのか、などを明確にして、そこと今やっていることの一貫性を持たせれば、人にアピールできます(もちろん商品に対する絶対的な自信は必要ですが)。

まとめ

これはあくまでも、ひとりビジネス(あるいはスモールビジネス)がとるべき戦略です。ブルーオーシャン戦略も魅力的に見えますが、時間軸を判断に加えて考えると、「自分しかできないことを商品化」したほうが良さそうです。

==【昨日の活動・所感】==================

・東京を離れて朝から晩まで仕事だったが、いろいろ刺激と知識が得られた。

・自分の居場所は大事。人は環境によって影響されるから。どこに身を置くかに敏感にならなければと思う。

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