ある企画を立てるために、最近動画をたくさん見ています。話している人の表情や身ぶり手振りがわかり、講義を受けているような気になります。当たり前のことですが、動画を見る時間はこちらで選べます。そしてわからないことは繰り返しみることもできます。時間がないときは、ランニングしているときでも、動画の音声だけを聞くこともできます。

動画は波及効果が大きい

テキストでは伝わらない視覚的な情報も盛り込めて、見る方には、時間も場所も制限されずに3Dの情報をインプットできます。今まで動画でインプットをすることがなかったので、ホントにすんなり入ってくることが新発見でした。発信する方からすると、長時間の動画の制作はラクで安くなったとはいえ、それでもまだまだ手間がかかりますし、動画を担当の人も必要になります(今見ているものは30時間ぐらい)が、授業や講義、セミナーなどを録画したものであれば、動画用に撮影しなくてすみます。シングルソース・マルチユースですね。ひとりビジネスだからこそ、こういう発想が必要なのではないかと思ってきました。一度とってしまえば、波及効果は大きそうです。

動画発信に躊躇する要因は

ただ発信する側にもトレーニングが必要です。「しゃべりがうまくないからいやだ」「まちがったことを言ってしまうかもしれない」などの心理的な要因も大きいかもしれません。ただ、まずはメッセージありきです。ユーザー側にメリットがあれば、見てくれるはずです。まずは心理的な要因を取り払って、魅せる・聞かせるためのスキルを高めればよいのです。というよりも、魅力的なプレゼンをするには、このステップが不可欠です。ネット配信は、差し替えも簡単です。

動画を観て、企画を立てる

今見ている動画に登場している人も決して話しはうまくないですし、板書には漢字の間違いもたまに見られますが、講義内容やメッセージが強烈なので、釘付けになります。書籍を読むより、雰囲気が伝わり、細かいところまで踏み込んだ企画がたてられそうな気がしています。今までインプットと言えば、本を読むか、人と会うかが多かったのですが、動画によるインプットも増やしたいと思ってきました。

まとめ

最近は、経営者のメッセージを動画にしている会社も多いですね。数分の動画であればそんなに負担にならなそうです。今後は、発信ツールとしても考えた方がいいかもしれません。

==【昨日の活動・所感】==================

・友人主催のセミナーに参加。テーマは「早起き」。シンプルだけど、なかなか難易度が高い習慣だということがわかった。そのためには、考え方、意味づけを変える必要があると…。良い習慣は才能を超えるとか。これをキッカケに安定した早起きを目指したい。

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