日常の仕事以外の人と会うと自分が足りないものがわかります。多様な考え方や生き方に触れ、今まで考えなかったようなことも考え始めます。同じ会社の人、仕事の仲間ももちろん大事ですが、それ以外の人と会う機会を作り出すことも必要なのです。
相手の「へー」は自分が得意なこと
人と会うことの効用はそれ以外ではありません。自分ができること、自分が得意なことも気づかせてくれます。相手が「へー、そうなんだ」とか「知らなかった」などと反応してくれるときは、自分の常識が相手にとってはそうではなかったということになります。
「へー」をかき集めると、本になる
考えてみると、著者になれる人は、その「へー」とか「なるほど」をかき集め、言語化し、体系化でできる人なのだと思います。もちろん「だれ」にとっての「へー」なのかを考える必要ですが、そもそも「へー」となる材料がなければ、本はかけません。
「へー」の探し方
でも「へー」の材料は、意外に多いモノです。雑談の中で、そういう反応をされた経験は、多いと思います。「だれ」がどういう話題で「へー」と言ってくれたのか、敏感になると会話もより一層楽しめるかもしれません。
まとめ
逆をいうと、「へー」 がない本は学びがないことになります。本そのものの価値というよりも、自分にとっては、価値がなかったということになります。そんなことはいくらでもあります。それを避けようとするのではなく、まずは読み始めてみて、「へー」が少なければ、読みことをやめる勇気が必要ですね。
==【昨日の活動・所感】==================
・TOEIC SW(スピーキング・ライティング)がラジオでCMやっているのに、ちょっとびっくり。潤沢に資金のある財団だからなせる技かも。
・大学授業終わった後、午後8時前から、あるイベントに参加。また新たな出会いがあり、楽しかった。