組織にあわないからひとりで仕事をする、自分で自分のやりたいようにやりたいから、ひとりで仕事をするーこれらは真っ当な考え方のように思います。フリーランスで仕事をしている人と話していると、「この人、会社ではあわなさそう…」と感じさせる人も多いです(自分もそのひとりかもしれませんが)。

仕事の先にいる人とのコミュニケーションは

でも仕事はどんな仕事でもひとりで完結することはありません。その先に人がいます。その人と十分コミュニケーションをとらないと、いい仕事ができません。会社にいるときのような、決められた関係ではないからこそ、その人との関係を構築する力が問われます。そしてその担当者のタイプも人それぞれです。人にあわせたコミュニケーションが必要になります。

スキルだけでは仕事はできない

翻訳家になろうとして、スクールに何年も通って、スキルを身につけたのにもかかわらず、仕事が継続しない人が結構いる、と以前、翻訳学校の関係者から聞いたことがあります。腕のいいデザイナーなのに、フリーランスからデザイン会社に就職した人もいます。デザイン会社がいやでやめたにもかかわらず、再就職したのです。いずれのケースも、やりたいことを実現するスキルをもっているのに、必要な人との関係づくりがうまくいかなかったのかもしれません。

まとめ

「コミュニケーションは大事」という言葉は、言い古されていて、その言葉から刺激を受けることもないのですが、フリーランスで活躍をしている人を観察していると、本当にこのスキルが長けていると感じます。そして丁寧なコミュニケーションをするためには、急いでいたり、仕事に追われていたりしたら、コミュニケーションはおのずとおざなりになります。そういう意味でも時間は大事なのですね。

 

==【昨日の活動・所感】==================

・仕事をお願いするときは、手順、スケジュール等を伝えるべき。「とりあえずやっておいて」では動かない。

・ランニングのあと、コンサル受けて、ゲラ読み。とっても難解だが、勉強になる。なにより、書いた人も気持ちがビシバシ伝わってくる。

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